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オーダーメイドで額装まで完了しました(3万)。鑑賞できます。額装サイズ(620mm×477mm(外寸約644mm×501mm)狐の嫁入り図 画:歌川国芳 1839-1842販売は写真の二枚のみ(写真は説明に含みます。裏張有)画像は拡大してご覧ください。祭囃子が聴こえてくるような賑やかな参列。狐は嫁入りを人に見られたらいけないから、空を曇らせて雨を降らせ、人々が家に慌てて入ったところで歩みを進めていく。晴れているのに雨が降る天気雨のことを、昔の人たちが狐の嫁入りと言った由縁である。天保の改革で贅沢は禁止され、錦絵と呼ばれるような幾つもの色を使った浮世絵は禁止されて、最大で七刷りしか許されず、更に浮世絵で人気のあった役者絵や美人画だけでなく、幕府を風刺した絵も禁じられた。限られた制約の中で、絵師は民衆に喜ばれる絵を描くことに知恵を絞ったそうです。この絵については、一説には、江戸幕府の衰退を復興させるために朝廷から嫁入りさせたことを風刺していると言われ、当時は幕府の検閲で認められた改印のある浮世絵しか販売してはいけないなか、この浮世絵には改印がないことから、非合法の絵だとも言われています。国芳は幕末を代表する絵師の一人で、とても人気があったそうです。弟子には芳年がいて、明治期まで浮世絵を継承しました。イマジナリービーイングと言われる存在しない空想上の絵とも言える擬人化においては、浮世絵師の中で唯一無二の存在に思います。太田記念美術館やプーシキン美術館に所蔵を確認していますが、市場に出ることは殆どないほどに希少な浮世絵になります。当時はテレビもビデオもありませんでしたが、この静止した絵には、狐から人間の姿へと変化する過程が描かれていて、静止画の中で時の流れを表すような不思議な感覚を覚え、狐ではなく国芳につままれるかのよう。約180年前に和紙に刷られた版画が、こうして残っていることが奇跡のように思います。浮世絵は手で持って鑑賞して楽しまれたもの。そうした風習や伝統の痕跡も含めた古美術の価値ゆえ、擦れや切れや褪せや慣れも大切なものになります。(本物の根付と同様に)禅や茶道同様に侘び寂びを自らの感覚で持たれる方には説明不要なことです。もう少しで二百年経過するアンティークになります。後世まで大切に保管できる方にご購入いただきたく存じます。
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